欧米のほとんどの国では、クルマは右側通行。日本と同様に左側通行の国は、イギリス、オーストラリアとインドくらいのものです。 文明開化期、日本はさまざまな分野で英国をお手本にしました。しかし、クルマの通行法に関しては、大英帝 […]
日本国内の雑学
日本人は、なぜおじぎをするか?
日本人がおじぎをしはじめたのは、大化の改新(645年)の頃からです。 それまで、日本人は目上の人に対しては、土下座をしていました。邪馬台国について記された「魏志倭人伝」にも、「下戸(庶民)が大人(貴族)と話すときは、うず […]
日本人は、なぜお土産を買って帰る?
おみやげは、もともとは「お土産」とは書きませんでした。「宮笥」と書き、これは神社でもらう神札を貼る板のことでした。その昔、伊勢神宮へ村を代表してお宮参りをした人が、村人のために買って帰ったのが、この宮笥だったのです。 お […]
日本は狭い国なのに、なぜ人口が多いのか?
日本は人口密度の高い国です。狭い島国ながら、昔から人口はけっこう多いのです。これは、単純にいえば、日本人が元気だからです。 現在の日本人とは、南北からこの島にやってきたさまざまな人種の混血であり、比較的新しい民族といえま […]
なぜ日本には「鈴木」という名前が多いのか?
日本人の姓の数に関する調査では「鈴木」さんがだいたい一位になることが多いようです。 「鈴木」という姓は、中世にできたもので、もともと「ススキ」と読みました。昔、刈りとったばかりの稲を田に積み上げて、その上に1本の棒を立て […]
貝がお金だった時代のニセ札対策は?
大昔、多くの地域で、貝がお金代わりに使われていました。たとえば、メラネシアの島々では、貝殻を円形に加工し、中央に穴をあけて数珠のように輪をつないでお金として使っていました。 というと、貝を拾ってくるだけで、「ニセ札」がつ […]
公務員には、なぜ失業保険がないのか?
失業した人にとってなくてはならないのが失業保険(雇用保険)。これがあれば、半年くらいは食いつなげる強い味方です。 その失業保険、親方日の丸といわれる公務員には存在しませんが、これは、失業保険が私企業が倒産したり、規模を縮 […]
トイレットペーパーは、シングルとダブルではどっちが得?
全国家庭用薄紙工業組合連合会の調査によれば、1回の用足しで使うトイレットペーパーの平均的な量は、シングルの場合、小が89cm、大が177cmなのだそうです。かたやダブルの場合は、小が66cm、大が146cmです。 では、 […]
なぜ円高になっても洋画料金は安くならないのか?
経済原理からいうと、円高になると外国製品が安くなるはずですが、洋画の入場料だけはなぜか安くなりません。 そもそも、映画の料金設定では、原価に配給会社や映画館のマージンを乗せるという方法をとっていません。むしろ、その逆なの […]
定期券の期限は、なぜ1、3、6か月なのか?
定期券の期限は、「1か月」「3か月」「6か月」の三種類。「2か月」とか「1年」という定期券は、ほとんど見かけませんが、これはどうしてなのでしょうか? JRによれば、その理由は2つ。 ひとつは、1、3、6か月の定期で、たい […]