信長の死後、後継擁立問題で、豊臣秀吉と柴田勝家は対立していました。 1583年3月、勝家は佐久間盛政を先鋒として近江(現・滋賀県)の柳ヶ瀬に陣を張り、一方秀吉も伊勢から近江へはいり、木之本に布陣、にらみあいの態勢となりま […]
海外・国内・歴史の雑学
レイプ男を一発で撃退した美女のキツーイ一言
ニューヨークに住み、不動産会社を経営するエリー・ヘイマンさんは1992年4月のある日、ホテルのプールで泳いだあと、水着姿のまま、エレベーターに乗りこみました。 そのエレベーターに彼女のあとから、人相の悪い男たちが3人。エ […]
いつの世でも最後に物言うのはコレの力
徳川家康が、本能寺での信長の横死(おうし)を知ったのは堺の宿に宿泊しているときでした。事件の実否を確認するのが先決と思った彼は、まず、京都を目ざしました。 途中、河内の飯盛で家康が懇意にしている京都の商人・茶屋四郎次郎に […]
幸せなはずの結婚は実は、赤い糸の掛け違えだった!
未亡人の王妃と結婚したら、あとでじつの母とわかった……というのは、有名なギリシャのエディプス伝説ですが、この伝説を地でいくようなドラマが、現実でも起こりました。 ポルトガルの港町レイリアに住む漁師のアントニオさんと、15 […]
3分の1の兵力で勝利したアテナイ軍の合理的戦法とは
時は紀元前490年、ペルシャ帝国とギリシャ人とのあいだで「ペルシャ戦争」が起こりました。 この戦争が勃発した背景には、ギリシャ勢が当時ペルシャの支配下にあったイオニアの起こした反乱に加担したということがあったのです。これ […]
夫のピンチを救った妻の逆転発想とは
京都最古の建造物として国宝に指定されている七本松の大報恩寺の本堂。千本釈迦堂の名でしられるこの寺は、安貞(あんてい)元年(1227)に義空上人によって開かれました。 この本堂を建てるときに、大工の棟梁として活躍したのが長 […]
前代未聞、主君の恩を仇で返した家臣の延命術とは
「命を捨ててでも主君に忠義を尽くすことが武士道」、家臣がつねにそう心していたかというと、そんなことはなかったようです。 天正7年(1579)、それまで織田信長に帰属していた波多野秀治・秀尚兄弟が反旗をひるがえしたことで、 […]
奇跡か偶然か、幻のランはこうして見つかった
地球上では毎日のように動植物が絶滅している、といわれていますが、執拗に探せば幻といわれる植物だって発見できる可能性もあります。 1991年、植物学者のグループが、絶滅したといわれるラン科の一種を探し求めて、4日間ニュージ […]
集計ミス発覚で金メダルが一転……
「やった金メダルだ!」 この瞬間、勝負のあいだずっと強いられていた緊張感から、最高の形で解放される。五輪のゴールドメダリストという、栄誉を手にして。 1976年のモントリオール五輪・女子スモールボアライフルで、アメリカの […]
北極点到達第1号にもこんな逆転劇が
北極圏のある無電局から、「人類初の北極点到達成功」のニュースが流れたのは、1909年9月2日でした。到達者は、アメリカ、ニューヨークの医者クックで、彼は前年の1908年4月21日に北極点に到達。ところが、帰路に迷い、北極 […]