1950年3月1日、アメリカのネブラスカ州ベアトリスでのできごと。 その日、教会ではいつもどおり、午後7時20分から聖歌隊の合唱練習がおこなわれる予定でした。 しかし、その午後7時25分。突如、この教会で爆発が起こり、建 […]
海外・国内・歴史の雑学
官軍側が彰義隊に放った最後の切り札の威力は
幕末の動乱のなか、上野の山を舞台にくり広げられた彰義(しょうぎ)隊と官軍の戦いは、みごとな逆転劇として後世まで語りつがれています。 当時、江戸では彰義隊士がひんぱんに官軍の兵士を殺傷していました。業を煮やした官軍は、彰義 […]
今もなお受け継がれるテキサスブロンコの逆転魂
かつてメキシコ領だったテキサスは、独立してテキサス共和国となり、1845年アメリカと合併し合衆国の一州となりました。 メキシコから独立したときも、アメリカに合併のときも、テキサスはメキシコと戦争になりました。しかし、アメ […]
窃盗容疑から一転、悲劇の主人公になった娘
アメリカのレセダ市にある学校で、50セントが紛失するという事件が発生しました。日本の学校でこうした事件が起こった場合は、先生がうまく処理してくれるのでしょうが、場所がアメリカだけに、事件は警察の取り調べという事態にまで発 […]
100年前のナポレオンの手紙に救われた!
1915年、第一次世界大戦の最中。守備隊長ケイザル大尉率いるイギリス軍の部隊は、エジプト北東部のシナイ砂漠で、弾薬や食糧の補給ができず、窮地に立たされていました。 そこへシェイク・ラファイ・ラバイという身なりの貧しい老人 […]
新政府軍に総攻撃で善戦、苦戦をくり返した長岡藩
旧幕府軍と政府軍とのあいだでくり広げられた戊辰(ぼしん)の役。そのなかでも、北越戦争は河井継之助(かわいつぐのすけ)の名とともに名高いものです。 越後の長岡藩を中心に、会津・桑名・米沢などの小藩がくわわった旧幕府軍と、薩 […]
諸葛孔明の危機回避策はとんだハッタリ?!
「空城巧計(くうじょうこうけい)」とは、中国三国時代の軍略家、諸葛孔明の故事にちなんだ言葉。 孔明の城が敵の大軍に攻められたときのこと。兵たちは怖じ気づいてしまい、すっかり浮き足立っていました。劣勢の上、わずかな兵しか残 […]
奥の手には奥の手、3次方程式の解法巡り大熱戦
15世紀後半から16世紀にかけて、ヨーロッパでは数学の試合がさかんにおこなわれました。ふたりの競技者(数学者)が互いに相手に問題をだしあい、一定期間内に解けた題数で勝負を競うというものです。 1535年、イタリアでフィオ […]
狼少年の話を地でいく北条氏の陽動作戦
天文14年(1545)から15年にかけて北条氏と上杉氏は敵対関係にありました。 そしてついに、扇谷朝定(おうぎがやつともさだ)と山内憲政の両上杉連合軍が、北条氏康の将・北条綱成(つなしげ)の守る武蔵河越城を攻めました。 […]
40名の乗員の命を助けた不思議な夢とは
タイタニック号の沈没から8年後の1920年9月、アランザス号という船の船長だったエドワード・ジョンスンという人物が、何回も同じ夢を見ました。 夢の内容は、父親があらわれて、お前は沈没した潜水艦の乗員を救うだろう、ただし、 […]