大脳生理学が教える「モノ忘れ」をしないコツ

中年を過ぎると、モノ忘れが激しくなります。しかし、大脳生理学的に言えば、あることを覚えようと思ったら、20秒間そのことに集中すれば、決して忘れないといいます。
目や耳から入ってきた情報は、脳の神経細胞に送られます。そして、網の目のように張り巡らされた神経細胞の回路を回るうちに、ある部分で神経細胞どうしの結合が強くなって新しい回路ができます。このとき初めて、入ってきた情報が記憶として定着します。
ここまでの所要時間が20秒。つまり、あることを覚えようと意識する時間が20秒未満だと、新しい回路が誕生せず、記憶として定着しないというわけです。

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