リンゴを使った3つの裏技

リンゴは、アダムとイブが食べて「目覚め」たり、ニュートンに万有引力の存在を教えたりと、人類とは深い縁で結ばれている果物ですが、知っておくと役に立つ裏技的利用法があります。
①柿の渋を取る――そのままでは食べられない渋柿ですが、1個のリンゴと一緒にポリ袋に入れて密閉し、1週間ほど置くと、リンゴから出る二酸化炭素とエチレンガスの影響で、渋みを抜くことができます。
②酸っぱいキウイを甘くする――未熟なうちに収穫される輸入物キウイは、ハチミツでもかけないと酸味が強くてあまりおいしくないことがあります。そこでキウイ10個に対して、リンゴ1個の割合でポリ袋に密閉し、2〜3日寝かせます。するとリンゴのエチレン効果で「完熟」キウイの味が楽しめます。
③ジャガイモの発芽を止める――ジャガイモは買ってきて1週間も経つと芽が出てしまいます。この芽にはソラニンという毒があって、うっかり食べると頭痛や腹痛の原因になります。そこでリンゴと一緒に保存しておくと、やはりエチレンガスの効果で、発芽が抑制されるのです。

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