左利きの武士は刀を反対側に差したのか?

昔の侍は、刀を左の腰にさしていました。いざというとき、右手で刀を抜くためです。 というと、左利きの武士は刀を右の腰にさしていたと思えますが、現実にはそうする武士はいませんでした。 もともと、刀を振るのは、物を投げるのとは […]


なぜ武士は月代(さかやき)を剃っていた?

時代劇に登場する武士はみな、おでこの上の部分を剃っています。時代劇通ならご存じのとおり、月代と呼ばれる部分ですが、なぜ武士は月代を剃っていたのでしょうか? これは、合戦があったころの名残りです。 日本では、室町時代後半か […]


武士は、なぜ「切腹」が名誉なのか?

江戸時代の武士にとって、もっとも名誉な死に方といえば、「切腹」でした。罪を犯して死罪となったとき、斬首と切腹では、同じ死罪でもまったく意味が違いました。斬首は、悪人として幕府(国家)から処罰されるということにほかなりませ […]