いまでは一塁をファースト、二塁をセカンドと、ポジション名はそのまま英語で使われます。しかし、野球が輸入されたばかりの明治初期は、ファーストは「第一塁将」、センターが「場中」、キャッチャーが「受球者」といっていました。 二 […]
なぜ巨人だけが「巨人軍」と名乗るの?
プロ野球の巨人の前身は、1934(昭和9)年、ベーブ・ルースやルー・ゲーリックなど、アメリカ大リーグの選抜チームが来日したのをきっかけに生まれた「全日本軍」。 このチームを母体にし、沢村栄治や水原茂のいる「大日本東京野球 […]
なぜ、日本の幽霊には足がない?
ドラキュラにしても、フランケンシュタインにしても、狼男にしても、外国の怪奇スターは、日本の幽霊ほど怖くないという日本人が多いです。その理由として、外国の怪奇スターにはみな足があるから、という説があります。なるほど、日本の […]
なぜ昔の人の旅荷物はあんなに少なかったのか?
時代劇に登場する旅人の荷物は、じつに少ないですね。あれは真実の姿で、江戸時代の庶民の旅では、荷物はずいぶん少ないものだったのです。 持ち物といえば、お金をいれた道中差(どうちゅうざし)、携帯用燭台、印籠、算盤や手燭(てし […]
なぜ、漢字は縦書きにする?
ヨーロッパのアルファベット、アラビア文字をはじめ、漢字以外の世界の文字のほとんどは、横書きです。なぜ、漢字だけは縦書きになったのでしょうか? 古代中国では、亀甲文字といって、カメの甲羅や動物の骨に文字を書きました。そのと […]
なぜ名古屋城の上には金の鯱(しゃちほこ)がある?
名古屋城の天守閣に燦然と輝く金の鯱。あの鯱は、魔除けのためにあります。 鯱は、海のギャングのシャチとはちがって中国の伝説に出てくる架空の動物です。頭は竜で、背中に鋭いトゲを持ち、全体としては魚のような形をしています。ちゃ […]
神社の木に結んだオミクジのその後は?
オミクジを引いたあとは、オミクジを神社の木に結んで帰ってきます。これは、願いごとが「結ばれる」ようにという俗信からきています。 この習慣、神社としてはあまり歓迎していません。有名神社には、梅の枝にオミクジを結ばないでくだ […]
なぜ女性の名前には「子」がつくのか?
最近はすっかり少数派ですが、ひと昔前まで女性の名前といえば「子」がつくのがふつうでした。 古代中国では、「老子」「孔子」など、偉人や学者の名前に「子」のつくことが多かったのですが、これは「子」が敬称だったためです。こうし […]
日本人は、なぜ「3」が好きか?
「3人寄れば、文殊の知恵」「女3人寄れば、かしましい」「石の上にも3年」「3度目の正直」など、日本のことわざには「3」のつくものが非常に多いですね。 ことわざだけでなく、「日本3大○○」や御3家、3羽烏、3人娘のように、 […]
なぜ、北海道だけがあんなに広い?
日本の都道府県の中で、北海道はずばぬけて広いですね。その面積は東京都の36倍で、日本の面積の21%を北海道が占めています。なぜ、都道府県の中で、北海道だけがあんなに広いのでしょうか? 北海道も、かつては3県に分けられてい […]