イタリアの自動車会社でセールスマンをしているニノ・トリノ君、仕事はできるし、なかなかの美男子とあって、その会社の社長令嬢に好感をもたれていました。 ニノ君のほうも社長令嬢にぞっこんで、あるとき意をけっしてプロポーズすると […]
海外の雑学
忠犬のふりして無罪獲得した犬の悪知恵
犬は飼い主に忠をつくす動物といわれますが、そんな忠犬ぶりで、わが身を救った犬がアメリカに実在しました。 ウエストバージニア州プリンストン市のウイリアムス氏は雑種犬を飼っていました。 犬の名前はボウ。このボウは、近所の血統 […]
ああ我が子がライオンの餌食に、その時母は……
人間、窮地に追いこまれると、とんでもない力を発揮するといいますが、母親ともなると、それがさらにパワーを増すようです。 1970年、イタリアでサーカスのライオンが脱走するという騒ぎが起こりました。このライオンは近くで遊んで […]
免停判決までひっくり返す日米経済摩擦事情とは
当時大きな社会運動にまで発展したのが「日米経済摩擦」です。それがこんな影響まで及ぼすとは……。 ミシガン州に住むプロのテストドライバー、アレクサンダー・ゼリコフさん(25歳)は毎日きめられたルートでまっすぐ仕事にいき、ま […]
太平洋の真ん中に墜落した飛行士が奇跡の生還のわけ
1944年といえば、第二次世界大戦のまっただなか。グアム島は当時、日本軍の占領下にあったため、アメリカ軍が、必死になって海と空から攻撃をかけていました。 そのなかにいたのが、ドナルド・C・ブラントという飛行士。彼は、もと […]
最後のお金で宝くじを購入、さて抽選の結果は
1992年、アメリカはフロリダ州の話。アルバートさんは不景気で失業。あげくのはてに家賃を滞納、けっきょくホームレスになってしまいました。妻と子供、一家3人は車のなかで暮らす毎日でした。 そんなある日、このままではどうにも […]
美貌のおかげで無罪になれた女がたどった末路
1792年、ベルギー(当時はオーストリアの一地方)でひとりの女性が、夫、両親、ふたりの姉妹を殺害するという残虐な事件が起きました。 その凶悪な事件の犯人はアンリエット・オルレイル夫人(25歳)。ふつうなら、まちがいなく死 […]
CNNが間一髪で止めた、最悪の誤報とは?
テレビの生中継は、ヘタなドラマよりスリリングでおもしろいものです。米国民をヒヤッとさせた、ブッシュ前大統領の夕食会失神事件もそのひとつ。 訪日中だったブッシュ大統領は、強行スケジュールの上に風邪で最悪の体調にありました。 […]
アレレ、魚雷Uターンに乗組員大慌て
第二次世界大戦中の1941年、北極海を航行中のイギリスの軍艦トリニダット号は、ドイツの駆逐艦を発見、ただちに魚雷を発射しました。 魚雷は40ノットのスピードでまっすぐに敵にむかい、ほどなく駆逐艦に命中し爆音が聞こえるはず […]
ゼネラルモーターズが今日あるのはこんな人材のおかげです
会社には、自分が出世するために、必死になってライバルを蹴落とそうとする人間がいるものです。おかげで、社内には、さまざまな罠や派閥争いが渦巻いていたりします。 アメリカのゼネラル・モーターズ社でも、そんな熾烈な派閥争いが展 […]