サンリオ社長がうった起死回生の大バクチ

サンリオといえば、キティーちゃんなどのキャラクターグッズですっかりおなじみの会社です。
もともとは、山梨シルクセンターという小さな出版社でしたが、昭和48年にサンリオと改名し、ファンシーグッズを中心にした会社にうまれかわったのです。
ところが、その矢先、オイルショックが日本を襲いました。原油価格の高騰にともない原料価格が40パーセント以上もアップし、値上げをしなければ採算がとれない事態へと追いこまれてしまいました。
事実、多くのメーカーはつぎつぎと値上げを発表したのですが、サンリオの辻信太郎社長は、ここで大バクチをうちました。
「むこう半年は価格を据え置く」という実質的な値下げ宣言。
日本全国を席巻する値上げラッシュのなか、サンリオによるこの据え置き宣言は大きな話題をよび、会社のイメージを一気にアップさせたのです。
じつは、辻社長のこの作戦は、オイルショックを事前に予測し、むこう半年分の原料の紙を確保、さらに半年のうちにオイルショックはすぎ去ると確信しての据え置き宣言だったといいます。
先の先までよむ、先見の明がイメージアップの大逆転をうんだケースでした。

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