おにぎり自慢の小料理屋が作るおにぎりは、表面は固めなのに、中はふわっとしているものです。そのコツは、手に力を込めて握らないことにあります。手で握るからといって、手のひらに力を入れると、中のご飯が押しつぶされてしまい、ふんわり感が出なくなります。
しかし、それには相当の技術が必要なので、素人がおいしく握るには、味噌汁用の椀を利用するといいでしょう。椀に半分ほどご飯を入れ、真ん中に具を入れて、ある程度まで椀の中で丸い形にするのです。
それから塩をつけた手で、表面だけ固くなるように握ります。すると、中のご飯はふんわり、表面はしっかり握られているという、理想的なおにぎりができるはずです。
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