ホウレンソウの葉は、昔は切れ込みがたくさんあってギザギザした形でした。ところが、いまのホウレンソウの葉っぱは、1枚の葉に2つか3つの浅い切れ込みがあるだけです。 これは、消費者が気づかないうちに、品種改良が進んだためです […]
カラダ・食べ物の雑学
炭火で紅茶をいれるとおいしい?
コーヒーは「炭火コーヒー」に限るという人がいます。また、缶コーヒーにも、「炭火」を売り物にしている商品があります。そのためか「紅茶も、炭火でいれるとおいしいんですか?」と尋ねる人がいます。 しかし、本当の紅茶好きに、こん […]
日本人は、なぜ「水割り」が好きなのか?
日本人にもっともなじみのある洋酒といえば、ウイスキー。たいていの日本人はこれを「水割り」で飲みます。 欧米では、ストレートかオンザロックがほとんどです。水はチェイサーに入れて、別々に飲むのが流儀ですが、日本人が水割りを好 […]
ビアホールのビールは、普通のビールとどう違う?
「ビアホールで飲むビールはうまい」という声をよく聞きます。 しかし、ビールメーカーによれば、ビアホールのビールも、瓶入りや缶ビールも中身は同じ。だいたい、大手メーカーのビールは、大工場のラインで生産されているから、「ビア […]
ビールの炭酸って、どうやって入れるのか?
ビールをグラスに注ぐと、底のほうから気泡が浮かびあがってきます。これを「炭酸」とか「炭酸ガス」と呼びますが、その正体は二酸化炭素です。 そもそも、ビールに限らず、日本酒でもワインでも、原料を発酵させると、糖分が酵母の働き […]
ハヤシライスの「ハヤシ」って、どういう意味?
ハヤシライスの「ハヤシ」をめぐっては、いくつかの説があります。 まず、上野精養軒のコックだった林さんが、従業員用の食事として考案したからという説があります。 しかし、英語の「ハッシュ」がなまったものという説のほうが有力で […]
ラーメンにナルトが入っている理由は?
ナルトは、白地に赤い渦巻き模様のカマボコ。ナルトという名は、もちろん鳴門の渦潮にちなんでいますが、徳島県鳴門市とは縁もゆかりもないといいます。 ナルトのルーツは、江戸時代後期に生まれた、白い練り物に赤や黄色、緑などの色を […]
「あられ」と「せんべい」は、どう違う?
埼玉県の名物に「草加せんべい」があります。うるち米を丸く、平たい形に焼き上げ、しょうゆで味つけした米菓のことです。 しかし地方によっては、このお菓子を「せんべい」と呼んでも、ピンとこない人もいるでしょう。「あれは、『あら […]
ウナギの刺身を見かけないのは?
ウナギは鮨ネタとして使われることがあります。 ウナギを用意している店では、焼いてタレをつけたウナギの握りを出してくれます。 しかし、どんな鮨屋でも、生のウナギの握りはないし、ウナギを刺身で食べることは絶対にありません。そ […]
「牛豚ひき肉」と「豚牛ひき肉」の違いは?
かつて、肉屋やスーパーでは、「合いびき」と呼ばれるひき肉が売られていました。牛肉と豚肉のひき肉を合わせたものですが、「合いびき」では、何の肉が合わされているかわかりにくい。そこで、現在では「合いびき」という呼び名は使われ […]