江戸時代に十返舎一九(じっぺんしゃいっく)が書いた滑稽本『東海道中膝栗毛(ひざくりげ)』の主人公は、ご存じ弥次さん、喜多さん。 弥次さん喜多さんは、江戸の神田を出発し、箱根の山を越えて、京都の三条大橋に至る東海道五十三次 […]
芸術の雑学
「源氏物語」は、平安時代何人くらいの人が読んでいた?
紫式部は「源氏物語」を書きはじめたとき夫と死別し、一児の母となっていました。 やがて、紫式部は、藤原道長のお声がかりで、道長の娘の彰子に仕えることになります。この宮廷に勤めている時代に、彼女は「源氏物語」を完成させます。 […]
ド・レ・ミ・ファは何語?
「ド・レ・ミ・ファ」という音階を考案したのは、イタリアのアレッツォ生まれのギドー・ダレッツォという僧侶です。つまり、ドレミファは、イタリア語なのです。 1024年6月24日、ギドーは、洗礼者ヨハネの祭りで、教会で合唱隊を […]
アンネの日記は何月何日から書きはじめたのか?
アンネ・フランクが「アンネの日記」を書きはじめたのは、両親から日記帳を贈られたことがきっかけでした。1942年6月13日、アンネが13歳の誕生日を迎えた日のことです。 これは、アンネの一家が、ナチスのユダヤ人迫害のため、 […]
なぜ、師走になると「第九」コンサートが多くなるのか?
師走の風物詩として、すっかり定着したのが「第九」コンサート。ベートーベンの第九交響曲「合唱付き」のコンサートです。 最近は、全国各地で「第九を歌う市民の会」などというものも誕生しているほどですが、なぜ、師走になるとかくも […]
『眠れる森の美女』の原作はほとんどポルノ
原作は、ほぼポルノグラフィーといっていい。もともとの物語は以下の通りである。昔々、お姫様がお生まれになった。ところが、指にトゲを刺して長い眠りについてしまう。その百年後、ハンサムな貴族が通りかかり、彼は眠ったままの姫をレ […]