サバンナの大草原を駆けるライオン。逃げまどうシマウマやガゼルをガブリと倒してしまう。そういう勇壮なシーンをテレビや映画で目にしたことのある人は多いでしょう。 すなわち、ライオンは肉食獣です。草を食べるライオンなんか聞いた […]
自然現象の雑学
なぜ腐ったミカンはまわりを腐らせる?
ミカンを箱で買ったとき、ひとつでも腐ったミカンがまじっていると大変です。数日後には、そのミカンを中心に、まわりのミカンまで腐ってしまうからです。 まるで、腐敗が伝染したかのようですが、じつはそうではありません。 ミカンは […]
人間はどこまで進化するのか?
ヒトがサルから進化して、少なくとも450万年が経過したといわれます。 その間、ヒトの脳はめざましい発達をとげ、それにともない重さも増えました。 化石から推測すると、北京原人の脳は平均900グラム程度。いっぽう現代人の脳は […]
たき火で焼き芋を焼くとダイオキシンは出るのか?
ダイオキシンは、恐ろしい環境汚染物質です。 発ガン性、生殖障害、ホルモン攪乱(かくらん)作用など、人体への影響ははかり知れません。 その発生源としてやり玉にあがるのは、ゴミ焼却場や化学工場ですが、じつをいうと、日常生活で […]
なぜ星は光って見えるのか?
夜空に輝く星の多くは、自ら光や熱を発している「恒星」です。 地球が属する銀河系には約2000億個の恒星があると推測されており、太陽もそのひとつです。 しかし、恒星が輝いて見えるのは、それ自体が燃えているからではありません […]
流れ星は、どうやってできる?
夜空をスーッと、明るくきらめきながら横切っていく流れ星。女の子なら「ロマンチック!」と喜ぶでしょうが、流れ星の正体を知れば、がっかりするはずです。 流れ星の正体は、宇宙塵(じん)、つまり宇宙のゴミなのです。 宇宙空間には […]
光は直進するはずなのに、なぜ稲光はジグザグ?
学校で、光は直進すると教わったはず。それなのに、稲光(稲妻)がジグザクに曲がりながら進むのは、どうしてなのでしょうか。 これは、稲光は、厳密にいうと電気だからです。 雷雲が放電した電気が、火花を散らしながら大気中を進んで […]
にわか雨、走るのと歩くのでは、どちらが濡れない?
カサをもっていないのに、突然、にわか雨が降ってきました。100メートル先のコンビニに行けば、そこで雨宿りできます……。 そんなとき、風がなければ、とにかく走るが勝ち。少しでも濡れないですむ。 無風状態で雨のなかを前に進む […]
天気雨はなぜ降るのか?
上空は日が照っているのに、突然パラパラッと小雨が降ってくることがありますね。気象用語で「天気雨」と呼ぶ現象です。 昔の人は「狐の嫁入り」「天泣(てんきゅう)」などと呼んでいました。 それぞれの謂(い)われは、突然の天気の […]
夏の甲子園球場は、なぜ暑い?
夏の年中行事のひとつ、全国高校野球選手権大会。夏の甲子園といえば、カチワリ氷が名物なように、その暑さも有名ですね。 この時期、日中暑いのはしょうがありませんが、甲子園は、日が陰り、ふつうなら涼しくなる時刻になっても、いっ […]