グレードで判断する新車購入の裏技

クルマには、同じ車種でもいくつかのグレードが設定されているものがあります。どれを買うべきか迷ったときは、「上から2番目」のグレードのクルマを購入することをおすすめします。
どのグレードでも、ボディの構造やエンジン、サスペンションといった基本的な性能に関しては、みな同じです。つまり、グレードの違いは、細かな装備の有無によって決まるわけですが、それらをよくよく点検していくと、最上級のグレードには「なくていいモノ」がけっこうついていることが多いのです。
自動車メーカーは、最上級グレードのクルマは「そのクルマに惚れた人が買ってくれる」ということを知っているから、バブリーに仕上げて、少々値段をふっかけても大丈夫という読みがあります。その結果、必ずしもコストパフォーマンスが高いとは言えなくなっているのです。
一方、何もついていない一番下のグレードは、いくら実質本位と気張ってみても、乗っているうちにその装備の貧弱さに不満がつのり、結局、早く手放すということにもなりやすくなります。こうしたことも考え合わせると、最もリーズナブルなのが、上から二番目のグレードというわけです。

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