「印税」は、なぜ「税」なのか?

印税とは、売れた部数に応じて作家が出版社からもらうギャラ(著作権使用料)のことですが、なぜ、出版社からもらうものなのに「税」という字がつくのでしょうか? 昭和30年代くらいまで、本には「検知印判制度」というものがありまし […]



古いお金は、どこまで使える?

お金はいくら古くても、10円は10円として使うことができます。極端な話、明治時代の1円金貨を支払いに使うこともできます。 むろん、金貨といっても、1円の価値しかないから、コイン商に引き取ってもらうほうが、はるかに価値はあ […]


公共料金はどこまで滞納できる?

一定期間以上、料金を滞納すると、電話、電気、ガス、水道などは止められていきます。 では、どれくらい料金滞納すると、これらのライフラインは止まるのでしょうか。 おおむね、電気・ガス・水道は、検針後50日前後が納付期限となり […]


日本人は、なぜ貯蓄が大好きなのか?

日本人の国民資産は1400兆円といわれます。日本人は貯蓄好きといわれる所以ですが、つい150年ほど前、まだ福祉といった概念も年金という制度もなかった江戸時代には、貯蓄に励むような日本人はほとんどいませんでした。江戸っ子は […]


「スイス銀行」に預金できるのか?

「スイス銀行」といえば、アラブの王様の隠し金庫、国際的犯罪組織のブラックマネーの預け先、ナチの残党たちの隠し口座がある……など、ちょっと犯罪がかって語られますが、ともかく世界的なスケールの銀行というイメージがあります。 […]




銀行の支店の金庫には、いくら眠っているのか?

われわれは、銀行の金庫の中にはギッシリお札が眠っていると思いがちですが、本店はともかく、郊外型のごくフツウの支店の場合、金庫の中には、給料やボーナスの支給日をのぞくと、一億円もないところが多いといいます。 その証拠に、そ […]


紙幣の肖像画を描いているのは、どんな人?

紙幣の肖像は、財務省印刷局に所属する工芸官が描いているとしか明らかにされていません。工芸官は、高卒以上の学歴で美術関係を専攻していたことが条件です。だが、その氏名はいっさい公開されていません。その人数も「複数います」(財 […]