サンバなど、ラテン音楽に欠かせない楽器マラカス。外側は、ヤシ科の植物の一種であるマラカという木の実を乾燥させてつくっています。 そして中には、もともとは植物の種子や小石を入れていました。しかし最近では、プラスチックや金属 […]
日本国内の雑学
モダン焼きのルーツは?
お好み焼きに麺をプラスすると、モダン焼きになります。このモダン焼きは、名前のとおり現代的な食べ物で、登場したのは25年ほど前のことです。 それを調べあげたのは、関西の某テレビ局。ある番組で、モダン焼き特集を組んだとき、番 […]
横断歩道のペンキは、なぜ塗りたてでも車につかない?
ペンキを塗れば、乾くまで時間がかかるのがふつう。しかし、横断歩道のラインは違います。 塗り終えた直後から、クルマがラインを踏んで走っていきますが、タイヤにペンキがつくことは絶対にありません。 これは、横断歩道には溶融性ト […]
「だんじり」はなぜ電柱にぶつかってもこわれない?
大阪の祭りといえば岸和田市の「だんじり祭」。だんじりとは、平均重量約4トンもある大きな山車で、それを男衆たちがかつぎ、荒々しく町中ひきまわすのです。 そのさい、だんじりが電柱や建物に激突することはよくあります。衝撃は大き […]
回転寿司を考えだしたのは誰?
回転寿司は、大阪の白石義明氏が発明しました。 白石氏は、大正2年、愛媛県生まれ。昭和14年に満州に渡り、昭和22年に日本に戻ると、東大阪市で「元禄」という和食屋をはじめました。 ところが、昭和24年、人手不足の折りにたま […]
なぜ貝なのに「トリガイ」?
寿司ダネのトリガイは、漢字で書くと「鳥貝」。中国語でも「烏蛤」と書かれるが、なぜ貝なのに烏という字が使われるのでしょうか? それは、トリガイの味が烏肉によく似ているからなのです。 新鮮な上物のトリガイは、肉質がやわらかく […]
「バッテラ」の名前の由来は?
大阪ずしの代表、「バッテラ」。サバの押しずしのことです。これは細長い木箱に酢飯を詰め、上に酢でしめたサバと薄くそいだ昆布をのせ、上から押したものです。 このサバの押しずしを「バッテラ」と呼ぶのは、次のようなエピソードに由 […]
一寸法師は鬼を退治したあと、どうなった?
室町時代の『御伽草子』によると、「一寸法師」の物語は、次のようになります。 一寸法師は、お椀の舟に箸の櫂(かい)をこいで、京の都へのぼります。そこで、三条宰相に召しかかえられ、三条宰相の娘にひと目惚れし、一芝居打ちました […]
なぜ八男の源義経は「九郎」と呼ばれるのか?
源義経の名は、一般に源九郎義経として知られています。ところが、本当は義経は八男。八男のくせに、「九郎」と呼ばれるのはなぜでしょうか。 『義経記』によると、義経は16歳のとき、金売吉次とともに、奥州の藤原秀衡(ひでひら)を […]
大岡越前があつかった裁判の数は?
大岡裁きで有名な、名奉行大岡越前守忠相(ただすけ)は、生涯にどのくらいの数の裁判を取りあつかったのでしょうか? まず、忠相が1日に裁いた裁判の数からチェックしてみましょう。忠相などの奉行が、法廷にあたるお白州に出るのは、 […]