天下統一を成しとげた豊臣秀吉は、つぎに朝鮮を支配する野望を抱きました。そして、2度にわたる朝鮮出兵をおこなったのはご存じのとおり。 朝鮮としては、これは国運をかけた一大事です。この危機を救い、日本軍を恐れさせたヒーローが […]
海外・国内・歴史の雑学
バラ色のはずだった発明家の人生はなぜ狂ったか
1806年2月16日、フランスの化学者ニコラ・ルブランは、フランス革命をのろいながら65歳で自らの命を絶ちました。このフランス革命さえ起こらなければ、彼の運命はまったくちがったものになっていたでしょう。 18世紀後半、フ […]
トスカニーニが大指揮者へ華麗な転身をとげた理由
1886年、リオデジャネイロのオペラ劇場。まだ19歳の青年トスカニーニは、その劇場でチェロを弾いていました。イタリアうまれの大指揮者トスカニーニは、もとは若くて無名のチェリスト(チェロ演奏者)にすぎませんでした。 それが […]
絶体絶命のドイツ軍はこんな簡易戦術で救われた
1914年7月に第一次世界大戦が勃発すると、あちらこちらで戦乱の火の手があがりました。ドイツの東部戦線でもロシア軍50万がプロイセン(ドイツ北部の地方)の東に進撃、ドイツの守備はわずか13万で、ドイツ側は絶体絶命のピンチ […]
「負けるが勝ち」これぞ信長のピンチ脱出法
名将というのは強運の持ち主であるもの。織田信長もそのひとりです。 織田の命運をかけた「姉川の戦い」はまさに信長の強運そのもので手に入れた勝利だったといえます。 当時、信長の傀儡(かいらい)という立場を嫌った室町末期の将軍 […]
なんと、披露宴の最中に離婚した、あきれたふたりの急展開
結婚披露宴は人生の一大イベントであり、当の本人たちは幸福の絶頂にあるはず……。 ところが、盛大な披露宴の最中に、離婚をきめてしまった超スピード離婚カップルがいました。 新郎が24歳、新婦が23歳というこのカップルはお見合 […]
賭けの勝ち方にみるゲーテのユーモア発想法
ドイツが誇る大芸術家のゲーテが、若いころ、友人と旅行に出かけたときのことでした。偶然、彼らが泊まっている同じホテルに、ある大臣がはいってきました。 ユーモア心に満ちたゲーテが、 「僕があの大臣の鼻をつまめるかどうか、賭け […]
無敵のスペイン艦隊の全滅はこの不運から始まった
1588年、リスボンを出航したスペインの無敵艦隊は、一路イギリスへとむかいました。イギリス侵入をもくろむフィリップ2世が派遣したのです。 その編成たるや、威風堂々、巨船130余隻、水兵8000、陸兵2万余、砲2000門。 […]
経営危機をひっくり返した破れかぶれの広告とは
わが社ももはやこれまで……という経営の危機におちいったとき、あなただったらどうするでしょうか。まさか、自社の内情を消費者にそのままアピールするなど、ゆめゆめ思わないでしょう。 ところが数十年前のある日、アメリカはピッツバ […]
降りかかった凶運を吉運に変えた作家の才覚
1940年にイギリスでうまれた作家のジェフリー・アーチャー氏は、まるで順風満帆を絵に書いたような人生をおくっていました。 なにしろ、彼は名門のオックスフォード大学を卒業した秀才。しかも、スポーツでも目ざましい才能を発揮し […]