「水の都」として知られるイタリアのベニスは、176の運河と123の島からできています。それらの間を約400もの橋が渡っていますが、これらの橋の多くは、19世紀以降につくられたもの。 その昔は、無数の小舟が人や物資を乗せて […]
海外・国内・歴史の雑学
インドにもカレー粉はあるか?
日本のカレーは、本場インドにもない、日本独自の料理です。だいたい、インドの人は牛肉を食べないので、「本場インドのビーフカレー」など、インドのどこにもないしありえないのです。 では、ビーフカレーはなくても、カレー粉ならある […]
なぜハンガリー人にも蒙古斑があるのか?
日本人の赤ちゃんには、99.5%の確率でお尻から背中にかけて、青いアザ(蒙古斑)があります。 蒙古斑はモンゴロイド系民族だけの特徴とされていますが、じつははるか彼方のヨーロッパ民族の中にも、蒙古斑を持って生まれてくる民族 […]
イギリスのパブは、なぜ薄暗いのか?
1日の仕事を終えたあと、ちょっと一杯やりたくなるのは、イギリス人も日本人も同じです。しかし、違うのは、そんなときに訪れる酒場の好み。日本人と英国人では、アフター5にサラリーマンたちがいく店の雰囲気がまったく対照的なのです […]
欧米人は、なぜ「シャワー」が好きなのか?
欧米人の入浴スタイルといえば、「浴槽につかる」より「シャワー」が主流です。しかし、大昔、ローマには「カラカラ帝の大浴場」があったように、昔の西欧人は、浴槽式の風呂が大好きでした。では、なぜ彼らは風呂派からシャワー派に転向 […]
国旗にはなぜ「三色旗」が多いのか?
「三色旗」というと、赤・白・青のフランス国旗を思い浮かべる人も多いはずですが、フランス以外にも、ヨーロッパを中心に三色旗を国旗にしている国は非常に多いですね。 その数なんと41か国。二色でも、三分割されている国旗を三色旗 […]
なぜ西洋では「13」が嫌われ、「7」が好かれるのか?
西洋で忌み嫌われる数字といえば「13」。 その理由は、キリストが処刑された日が「13日の金曜日」であり、さらにキリストを裏切ったユダがキリストの「13番目の弟子」だったからだといわれますが、じつは、西洋における13嫌いに […]
「三国一の花嫁」って、どこの国?
一昔前の結婚披露宴では、花嫁の誉め言葉として、もっともポピュラーかつ陳腐な言い回しだったのが、この「三国一の花嫁」。 ここに出てくる「三国」とは、日本、中国、インドの3つの国のことのようですが、「なんだ、みんなアジアの国 […]
イスラム教徒は、なぜ1か月も断食できるのか?
アラーの神の教えによれば、イスラム教徒は1年のうち1か月は断食をしなければならないことになっています。 断食を行うのは、太陰暦の九月(ラマダン)。新月の夜から次の新月が出るまでの約30日間ですが、さて、ほんとうに彼らは断 […]
カナのない中国では、どうやって辞書を引くのか?
日本語では、読み方がわかれば、ひらがなで辞書が引けます。ところが、漢字の国・中国の文字はすべて漢字。すると、中国の人は、どうやって辞書を引くのでしょうか。 部首や画数で、その漢字を探すという人がいるかもしれません。日本の […]