クルマの「ありがとうハザード」はいつ始まった?

クルマの合流や車線変更では、入れてもらったクルマのドライバーがハザードランブ(非常点滅表示灯)を点滅させて、うしろのドライバーにお礼のサインをおくったりします。いわゆる「ありがとうハザード」ですが、この習慣はいつ生まれたのでしょうか。
日本に紹介されたのは1974(昭和49)年のこと。元祖はドイツです。
当時ドイツを視察に訪れた日本ハイウェイセーフティ研究所の職員が、「ありがとうハザード」のサインに感銘を受け、トラックの業界紙でその普及を呼びかけたのがきっかけでした。トラックは車体が長く、片手をあげてお礼をしても相手ドライバーには見えにくい。そんなことも、トラック運転手にとっては好都合だったようです。
それがいつのまにか日本中に浸透、いまではドライバーの常識となっています。

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