ナルトは、白地に赤い渦巻き模様のカマボコ。ナルトという名は、もちろん鳴門の渦潮にちなんでいますが、徳島県鳴門市とは縁もゆかりもないといいます。 ナルトのルーツは、江戸時代後期に生まれた、白い練り物に赤や黄色、緑などの色を […]
料理の雑学
ウナギの刺身を見かけないのは?
ウナギは鮨ネタとして使われることがあります。 ウナギを用意している店では、焼いてタレをつけたウナギの握りを出してくれます。 しかし、どんな鮨屋でも、生のウナギの握りはないし、ウナギを刺身で食べることは絶対にありません。そ […]
「牛豚ひき肉」と「豚牛ひき肉」の違いは?
かつて、肉屋やスーパーでは、「合いびき」と呼ばれるひき肉が売られていました。牛肉と豚肉のひき肉を合わせたものですが、「合いびき」では、何の肉が合わされているかわかりにくい。そこで、現在では「合いびき」という呼び名は使われ […]
レストランの「今日のおすすめ」はどうやって決まるの?
レストランのメニューには、「今日のおすすめ」があるものです。ふつう、「今日のおすすめ」と聞けば、新鮮な食材が安く入手できたとか、季節の初物が入荷したんだろうと思う人が多いでしょう。しかし、そういうケースばかりではありませ […]
なぜ、スーパーでは卵を常温で保管しても大丈夫?
スーパーで卵を買って帰ると、そのまま冷蔵庫に入れる人が多いでしょう。傷みやすい卵は、冷蔵庫で保存するのが、常識です。実際、栄養価の高い卵は、サルモネラ菌が繁殖しやすく、常温保存すると、食中毒の原因になりやすいのです。 と […]
ネギって、どこまでが茎?
ネギは、われわれ日本人にはなじみ深い野菜の一つです。しかし「ネギの茎はどこからどこまで?」と聞かれると、意外と知らない人が多いでしょう。 ネギの茎は、根元の部分だけ。根の生えている部分を縦に切ると、その真ん中はタケノコの […]
昔に比べ、タマネギを炒めるのに時間がかかるようになったのは?
料理をよくする人は、タマネギを妙めるのに時間がかかるようになったと感じているでしょう。 実際、200グラムのタマネギを妙めるとき、水分が飛んでほどよい甘味が出るまでに、10年前までは約3分間妙めればよかったのですが、いま […]
小麦粉や片栗粉が今どき紙袋入りで売られている理由は?
以前、ポリエチレンの袋入りの片栗粉が発売されたことがあります。ところが、その片栗粉はまるで売れず、昔ながらの紙袋入りばかりが売れたといいます。 じつは、片栗粉にとっては、紙袋より、ポリ袋の方が都合がいいといいます。片栗粉 […]
スーパーの卵売り場で「S」サイズを見かけないのは?
スーパーの卵には「L」サイズと「M」サイズがあり、売れ行きは同じようなもの。しかし、「S」サイズという卵はあまり見かけません。 「S」サイズの卵も実際はあるのですが、小さいため、消費者には評判がよくありません。そのため、 […]
インドの赤ちゃんの離乳食はやっぱりカレーか?
外国人から、「どんな料理にも、ショウユを使う国」といわれる日本ですが、そんな日本人でさえ、徹底しているとビックリするのがインド料理。ほとんどの食べ物が、カレー味なのです。 実際、インドを旅すると、毎食カレーを食べているよ […]