相撲は、まさに短期決戦です。ひとつの闘いは、ほんの1、2分で決着がつきます。これがまた魅力のひとつなのですが、それだけに、力士の集中力はすさまじく、ひとつ勝つということは、ほんとうにたいへんでうれしいことなのです。 昭和 […]
エンタメ・スポーツの雑学
苦しまぎれのひと言が大ヒットギャグに大変身
昭和36年6月に『シャボン玉ホリデー』というバラエティー番組が日本テレビではじまりました。 いまは亡きハナ肇(はじめ)が率いるクレイジーキャッツとザ・ピーナッツを中心に、当時の人気歌手が歌ったりコントを演じるという日曜日 […]
相手監督の一言で奮起?!米大リーグでなんと勝率7割5分
野球の本場、大リーグでいまなお語りつがれているのが、1951年のニューヨーク・ジャイアンツの大逆転優勝です。 その年の8月9日の時点でジャイアンツは首位のドジャースに3連敗し、12.5ゲームもの差をつけられ、2位に甘んじ […]
老女はなぜ75年後に死の淵から生き返れたのか
死ぬ前にもう一度、外の空気に触れたかった、と思ったかどうかわかりません。ところが、死のほうがかなり近くなってから、ギリギリ現実の世界にもどった女性がいます。 1985年、アメリカのアリス・コリンズという93歳の女性が、植 […]
トスカニーニが大指揮者へ華麗な転身をとげた理由
1886年、リオデジャネイロのオペラ劇場。まだ19歳の青年トスカニーニは、その劇場でチェロを弾いていました。イタリアうまれの大指揮者トスカニーニは、もとは若くて無名のチェリスト(チェロ演奏者)にすぎませんでした。 それが […]
集計ミス発覚で金メダルが一転……
「やった金メダルだ!」 この瞬間、勝負のあいだずっと強いられていた緊張感から、最高の形で解放される。五輪のゴールドメダリストという、栄誉を手にして。 1976年のモントリオール五輪・女子スモールボアライフルで、アメリカの […]
盗まれたゴヤの頭蓋骨はどこへいった?
「首のない死体」というのは、エラリー・クイーンの『エジプト十字架の謎』をはじめ、推理小説によくでてくるトリックのひとつです。 たいてい、被害者と思われていた人が、じつは生きていて犯人だった、というオチとなります。たしかに […]
マラソンのゴールで渡されたタオルは家に持ち帰ってもいいの?
マラソンで、選手がゴールインすると、選手たちの肩に、競技役員がサッとタオルをかけます。メダルは3人しかもらえませんが、このタオルは、全員に配られています。 このタオル、たいてい、大会名とスポンサー名、ときには「FINIS […]
骨折した競走馬はどういう運命をたどるのか
ガラス細工とよばれるサラブレッドに、故障はつきもの。たとえば、骨折をすると、自分の重い馬体を支えきれず、やがて負担のかかるほうの脚に病気を併発するそうです。そのため骨折した馬は、安楽死させられるのが普通です。 無事、競技 […]
相撲で対戦予定の二人が休場したら、どっちが不戦勝になるんだろう?
大相撲は東と西とに別れてはいるものの、あれは番付表上のこと。実際に、東西で闘っているわけではありません。あくまで東西入り乱れての個人戦です。 たとえば、ケガで休場となると、不戦敗となります。考えてみれば、世の中にあるスポ […]