離婚、再婚は日常茶飯事のアメリカでも、こんな珍事はめったに起こりません。 ワシントンに住むシュトルム夫妻は、結婚5年目にして破局を迎えました。理由は、ケンカが絶えない生活にイヤ気がさしたからですが、このふたり、離婚が認め […]
結婚初夜、妻が目覚めさせた夫の本性とは
ドイツでの出来事です。アンナという女性が、結婚相手をみつけようと、ある結婚紹介所に依頼したところ、ぺーターという35歳の男性を紹介されました。 あまり期待していなかったわりには、このペーターは地位も収入もあり、彼女にとっ […]
ほんの遊び心が……国王自ら招いた悲惨な結末とは
ふとした遊び心がまねいた悲劇でした。 セイロン(現・スリランカ)のヤサララク王は、散歩中、自分とウリふたつの道路工事人をみつけました。他人のそら似とはこのことでしょうか、顔立ちはもちろん、背丈、体格、年格好、すべてそっく […]
朝鮮が土壇場で逆転勝利したきっかけとは
天下統一を成しとげた豊臣秀吉は、つぎに朝鮮を支配する野望を抱きました。そして、2度にわたる朝鮮出兵をおこなったのはご存じのとおり。 朝鮮としては、これは国運をかけた一大事です。この危機を救い、日本軍を恐れさせたヒーローが […]
バラ色のはずだった発明家の人生はなぜ狂ったか
1806年2月16日、フランスの化学者ニコラ・ルブランは、フランス革命をのろいながら65歳で自らの命を絶ちました。このフランス革命さえ起こらなければ、彼の運命はまったくちがったものになっていたでしょう。 18世紀後半、フ […]
トスカニーニが大指揮者へ華麗な転身をとげた理由
1886年、リオデジャネイロのオペラ劇場。まだ19歳の青年トスカニーニは、その劇場でチェロを弾いていました。イタリアうまれの大指揮者トスカニーニは、もとは若くて無名のチェリスト(チェロ演奏者)にすぎませんでした。 それが […]
絶体絶命のドイツ軍はこんな簡易戦術で救われた
1914年7月に第一次世界大戦が勃発すると、あちらこちらで戦乱の火の手があがりました。ドイツの東部戦線でもロシア軍50万がプロイセン(ドイツ北部の地方)の東に進撃、ドイツの守備はわずか13万で、ドイツ側は絶体絶命のピンチ […]
「負けるが勝ち」これぞ信長のピンチ脱出法
名将というのは強運の持ち主であるもの。織田信長もそのひとりです。 織田の命運をかけた「姉川の戦い」はまさに信長の強運そのもので手に入れた勝利だったといえます。 当時、信長の傀儡(かいらい)という立場を嫌った室町末期の将軍 […]
なんと、披露宴の最中に離婚した、あきれたふたりの急展開
結婚披露宴は人生の一大イベントであり、当の本人たちは幸福の絶頂にあるはず……。 ところが、盛大な披露宴の最中に、離婚をきめてしまった超スピード離婚カップルがいました。 新郎が24歳、新婦が23歳というこのカップルはお見合 […]
賭けの勝ち方にみるゲーテのユーモア発想法
ドイツが誇る大芸術家のゲーテが、若いころ、友人と旅行に出かけたときのことでした。偶然、彼らが泊まっている同じホテルに、ある大臣がはいってきました。 ユーモア心に満ちたゲーテが、 「僕があの大臣の鼻をつまめるかどうか、賭け […]